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KinKi Kidsの堂本剛が20日、都内で、昨年9月に行った京都・平安神宮でのライブ公演を映画化した「平安結祈 heianyuki」(24日~3月11日、期間限定公開)の完成披露試写会の舞台あいさつに登壇した。
堂本が堤幸彦監督と約14年ぶりにタッグを組み完成させた作品は、TOHOシネマズなど全65劇場で公開を予定していたが、3月末に東日本大震災被災地の福島、宮城、岩手の3県と沖縄での追加上演が決定した。
作品を通じて、被災者の“心の復興”を祈る堂本は「いろんな場所に『平安結祈』のメッセージが届いていく。うれしいこと」と喜んだ。さらには、台湾などアジア各国から上映を希望する声も上がっており、堂本本人も現地上映を熱望している。
from--デイリー速報
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堂本剛、堤幸彦監督と約14年ぶりに映画タッグ 『平安神宮ライブ』を映像化
KinKi Kidsの堂本剛と堤幸彦監督が20日、都内で行われたライブ映画『堂本剛 平安結祈 heianyuki』の完成披露試写会の舞台あいさつに登壇した。剛と堤監督は映画『金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』以来、約14年ぶりのタッグ。堤監督は2人の関係性を「変な言い方をすれば親子のよう。久しぶりに会った親が息子のために何かするってことですから、気合いが入りました」といい、剛も「迷ったときに息子が親に相談するような、道しるべのようなものを作ってもらった」と、互いに信頼を寄せあった。
堤幸彦監督、震災の未だ癒えぬ“傷跡”を描く初のドキュメンタリードラマにも挑戦
同作は、剛が2009年から重要文化財で行っている神社仏閣ライブから京都での『堂本剛 平安神宮公演2011』の模様を堤監督が映像化。東日本大震災や地元奈良の水害など、さまざまな出来事に捧げる祈りの思いから「平安結祈」というタイトルが生まれた。男性ソロアーティストとして、初めて全65館という史上最大規模のライブ映画上演が行われ、沖縄や震災の被災地・東北での追加上演も決まっている。
剛はライブ当時の心境を「何か日本人の心を思い出しながらステージに立とうと思った」と振り返り、「ライブを超えたライブ、音楽を超えた音楽を奏でたいと思った。その場に生きた僕を撮ってもらいたいと思って、堤監督にお願いしました」と再タッグの背景を語った。
ライブ当初は映画化されるとはまったく思っていなかったようで、多数集まった報道陣を前に「こんなに近距離でフラッシュをたかれるとは思っていなかったので、不思議な気持ち。人生って本当に不思議だなと思うし、すべての人に感謝です」と笑わせた。また、「“信じる”、“信じれば叶う”という言葉をもう一度わざわざ信じてみようと思って」と同作に込めたメッセージをゆっくり語り、「今の日本に大切な関係性、絆、ご縁が生み出した作品」とアピールしていた。
ライブ映画『堂本剛 平安結祈 heianyuki』は、全国のTOHOシネマズほかにて24日(金)~3月11日(日)の期間限定上演となる。
from--オリコン
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堂本剛、平安神宮ライブが被災地含め全国上映!「今の日本に大切な関係性、きずなを生み出した」と自信見せる
20日、堂本剛が昨年9月に平安神宮で行ったライブを映画化した『平安結祈 heianyuki』の完成披露試写会がTOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、堂本と堤幸彦監督が登壇し作品に込めた思いを語った。
ソロアーティストとしても幅広く活躍し、古都で日本を深く見つめた楽曲を演奏する単独ライブも行っている堂本。本作は、そんな堂本が昨年9月4日に重要文化財である京都・平安神宮の特設舞台で「美しきくに…日本」をテーマに開催したライブを映像化したもの。全国65館で上映されるほか、この日は東日本大震災の被災地である東北や沖縄でも追加上映されることが発表された。
この日、堂本は「たくさんの国難が日本や世界で起こっている今、日本の中心だったところで、日本人の心を思い出しながらステージに立とうと思った。そして、その場で生きていたことを撮ってほしいと思って堤監督に声をかけてみたんです。仕上がったのを観ていたら、友達から『これはやばい。映画にならないの?』と言われて今日に至りました」と映画化のきっかけを説明。そして、本作について「平安神宮を舞台に、今の日本に大切な関係性、きずなを生み出した作品だと思っている」と胸を張った。
一方、1997年公開の映画『金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』以来、約14年ぶりに堂本とタッグを組んだ堤監督は「(オファーをもらって)うれしかった。(堂本とは)親子みたいに通じるものがあると思っている。彼は何かを伝えなくてはいけないという信念を強く持っている人」と堂本を絶賛。
そして本作について「この映画はすごくシンプル。生身の人間が演奏する中、浮かび上がってくるのは感情とか哲学など、飾り気のない何か。言葉で言うと陳腐になってしまうけど、観てもらえればわかります」とその出来に自信を見せていた。(古河優)
映画『平安結祈 heianyuki』は2月24日から3月11日まで全国TOHOシネマズほかで公開
from--シネマトゥデイ
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<堂本剛>15年ぶりタッグの堤監督から「親心的な優しさいただいた」
人気グループ「KinKi Kids」の堂本剛さんが20日、自身のライブ映画「平安結祈 heianyuki」の完成披露試写会に登場。97年の映画「金田一少年の事件簿 上海魚人伝説」以来、15年ぶりにタッグを組んだ堤幸彦監督は堂本さんについて「親子みたいなもので、通じるものがある」と話し、作品を「親心的で、久々に会った息子のために気合を入れて作ったら、すごいものができてしまった感じです」とコメント。堂本さんも、「息子が悩んだときにお父さんに相談してアドバイスをもらうように、(本ライブについて)監督から道しるべを親心的な優しさでいただいた」と振り返った。
「平安結祈 heianyuki」は、堂本さんの11年9月2~4日の京都・平安神宮での公演を映画化したもの。堂本さんは映画化について「ライブをやっていた時には映画化されるとは思わなかったので、不思議な思いだったし、感謝しています」と喜びを語った。
また堂本さんは全国公開について「昔から言っているんですが、日本列島を上から見ると龍のように見えるなって。今年は辰年ですし、僕の思いが龍に乗って、日本、そして世界に広がっていったら」と期待を寄せ、「昨年起きた震災や、僕の故郷を襲った台風など、さまざまな国難があった中で、日本の昔の中心だった場所・京都でライブやらせていただくお話があり、日本人の“心”を思い出しながらステージに立とうと思った。ライブを超えたライブ、音楽を超えた音楽を奏でたいと思った」と熱く語った。
同ライブ映画は24日~3月11日、TOHOシネマズ全55館ほかで上映予定。(毎日新聞デジタル)
from--まんたんウェブ