
KinKi Kidsが約1年ぶりにニューシングルを発表! 記念すべき30枚目のシングルとなる今作は、全曲がふたりによる共作。光一と剛だから生まれるKinKi Kidsらしさとは? 彼らの想いに迫ります!!
■30枚目のシングルは共作
これがふたりの“ベスト”
――30枚目のシングル『Family ~ひとつになること』は、光一さんが作曲、剛さんが作詞を手がけていて。どうしてふたりの共作曲をリリースすることになったんですか?
光一 最初、スタッフがくれたアイディアだったんだけど、それを聞いたときは“状況的には厳しいな”って思ったんですよ。正直、非常に忙しい時期だったので。話が二転三転していく中で、“このカタチでやるのがベストだろうな”と判断したという感じですね。
――剛さんの歌詞が先?
光一 はい。剛の歌詞が持っている温かみだったり、(聴き手に対して)投げかけているものを表現できたらいいなと思ってたんですけど、難しかったですね。あとから“言葉数が足りない”とか“メロディと言葉が合わない”ということがないように、計算しながら作っていったんですけど。
――KinKi Kidsらしさも意識しながら、ですよね?
光一 うーん、そこは頭で考えたり、物事を切り替えるような必要性はないと思っていて。ソロであってもKinKiであっても、そんなに関係ないんですよね。もちろん底辺には“らしさ”が流れてると思うんですけど、KinKiとしてやれば、自然とそうなっていくというか。
――初回盤の2曲目に入っている『Tears』は、光一さんの作詞。「剛から“この曲のイメージは草原とかサバンナ”って言われた」って言ってましたよね。
光一 はい、その通りです(笑)。そういう広い世界観っていう意味だと思うんだけどね(笑)。
――(笑)“涙”というテーマには、どうやってたどり着いたんですか?
光一 思いつきです。プリプロの段階では、そういうイメージだったんですよ。出来上がってきたアレンジは、かなりファンクなノリだったからビックリしましたけど。でも詞を直したくはなかったんだよね。
――<溢れ出す愛を涙へと変えて/全ての命を/大切に思うならば>など、『Family~』と重なる内容もあって。
光一 うん、そこは意識してました。あとは、なんとなく世の中を意識してみれば書けるようなことだと思うんですよね。たとえば<自分を見失いつないだ手は/孤独を恐れてる そうだろ?>という歌詞があるけど、自分の中で“何か違う”と思っていても、その輪から外れるのを恐れて、とりあえず手をつないでおくという人は多いと思うし。
――ところで、ふたりの初の共作曲は『好きになってく 愛してく』ですが。あの頃、曲作りに対するモチベーションはどんな感じだったんですか?
光一 モチベーションというか、何もわからずに作ってたからね。コードだって多くを知っていたわけではないし、何となく“あ、こういうコード進行がハマるんだな”とか“じゃあ、そこにメロディをつけてみようかな”っていう感じでやってただけというか。何も知らないぶん、今より自由に作っていた気もするけどね。“こんなんできました”っていう感じで、本当に好きなように作っていたというか。今は自制しているところがあるかもしれない、そういう部分を。“これは違うな”って。
――“今だったらこういう曲は書けないな”って思ったり?
光一 そういうこともあると思う。引き出しは今の方が確実に多いけど、それだけじゃないと思うんですね、曲作りって。
30作目のシングルについて語ってくれた光一。「KinKiとしてやれば、自然とそうなっていく」という言葉から絆の深さが感じられた。12/8(金)より全国ツアー『KinKi Kids 2010-2011 ~君も堂本FAMILY~』がスタートする。
なお、当インタビューはエンタテインメント情報誌オリ★スタ12/13号(12月3日発売)に掲載中。
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